【なすに腰かけて縁結び】国宝五重塔が美しい京都・海住山寺
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どうも!ダイキです!
京都といえば金閣寺や清水寺などをイメージされることが多いと思います。
そのほとんどが京都市内に存在し、京都=京都市内という印象になってしまっているはずです。
たしかに京都市内には有名な寺社仏閣が多く残っており日本国内のみならず海外の方にも大人気観光地となっています。
しかし京都市内以外にも素晴らしい寺社仏閣は多くあります。
その1つ京都府木津川市にある
海住山寺(かいじゅうせんじ)を紹介していきたいます。
目次
海住山寺とは
海住山寺(かいじゅうせんじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言宗智山派の仏教寺院。かつて恭仁京があった瓶原(みかのはら)を見下ろす三上山(海住山)中腹に位置する。 山号は補陀洛山(ふだらくさん)、本尊は十一面観音。奈良時代の創建を伝え、鎌倉時代、貞慶によって中興された。国宝の五重塔で知られる。仏塔古寺十八尊第三番。(海住山寺 - Wikipediaより)
海住山寺の歴史は古く、聖武天皇まで遡ります。
聖武天皇といえば奈良の東大寺大仏を造るように命令した人ですが
海住山寺はその奈良の大仏が無事できますようにと建立されたお寺みたいです。
海住山寺の見どころはなんといっても五重塔!
奈良の法隆寺や京都の東寺などで見られるような
五重塔があり国宝に指定されています。
こちらが本堂です。
こちらが国宝の五重塔。
聖武天皇のころのものは焼失してしまいましたが
1214年に再建されたものです。
門の上には厄除けの鬼瓦だけではなく、鯱、狛犬?のフルメンバー集結。
ラーメンでいうところのトッピング全部乗せみたいなものですね。
なんと贅沢なんでしょう。
願いを叶えるなすのこしかけという不思議なものがありました。
1人で腰かけて良縁成就を祈願してもよし
2人で腰かけて縁を深めるのもよしという
カップルにも1人者にも対応している万能願掛け。
茄子の花は一の無駄もなく実を結び
また「成す」と語呂が同じところから、努力は報われ願いは叶えられるという縁起を含んでいます。
災いを転じて福となす
ぱっと見たときはふざけた置物だと思ってしまいましたが
こんなにも深い意味があったとは・・
茄子すごい・・!
アクセス
地図をご覧になったらおわかりになると思いますが
海住山寺はかなり行きにくい場所にあります。
最寄駅の加茂駅から徒歩約1時間ほど
さらに電車もさほど多くはありません。
なので車で行くことをおすすめします。
大阪から三重までをつなぐ国道163号線から
看板通りに1本道に入れば大丈夫です。
この看板通り右折すれば比較的広めの道路で行けます!
直進すると軽自動車でもかなり窮屈な道に入ってしまうので注意してください!
まとめ
いかがでしょうか!
あまり有名な寺院ではありませんが
国宝の五重塔をはじめ、見どころはたくさんあります。
全国でも珍しい茄子の願掛けで良縁成就のお願いをしてみてはいかがでしょうか。
京都南部のほうへ行かれる方はぜひ足を運んでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!